後妻業 第3話は朋美と小夜子の壮絶コント！見逃し配信の無料視聴

小夜子と朋美のバトルが面白い。そして、小夜子の本心はどうなのか。

今回も小夜子(木村佳乃)と朋美(木村多江)がお互い言いたいことを言って引こうとしない、子供みたいなやりとりが、すごく面白かったです。そして小夜子(木村佳乃)が少しキツイ言葉を言っていても関西弁だからか、キツイと思わず面白いし、可愛いなとも思いました。

小夜子(木村佳乃)は金持ちの高齢者ばかりを狙って、後妻に入って資産を得るから、始めは嫌な女って思ったけど、今回、今まで小夜子(木村佳乃)が結婚した人達はみんな孤独で家族から見放されてたということが分かったから、ある意味、小夜子(木村佳乃)は人助けをしているのかもと思いました。後妻業をするのは、ただ資産を得るだけの悪女じゃなくて、何か違う理由があるのかもしれないと思いました。

あと時々、寂しそうな顔をする小夜子(木村佳乃)は、何か心の傷があるのか、また過去に何かあったのか、とても気になります。本多(伊原剛志)が小夜子(木村佳乃)のことを調べているので、今後、小夜子(木村佳乃)の過去とかが暴かれていき、真相が分かっていくのが楽しみです。

夫婦別姓だったり、親子関係だったりと、自分が犠牲になったりしないで生活したいという人が多くなっている世の中だからこそ、自分も家族の在り方を考えさせられました。

ペンネーム：ハムたん（43歳・女性）

お金持ちの老人達が抱える心の闇が今回の見どころです。

中瀬耕造の遺産が手に入り、小夜子はすぐに次のターゲットとなる大手チェーンのうどん店の会長富樫幹夫を狙います。
仮にも旦那だった相手の死を気にすることなく、すぐ次の相手を選ぶ、何て無神経な女だと思っていました。
しかし、悪女だと思っていた小夜子の見方が今回の話しを観て変わりました。
富樫幹夫が老人ホームに入居しているが、家族が半年に一度しか会いに来ないという部分に、柏木が「死に待ちか」と言った事に対して、小夜子が「切なすぎるわ」と言い悲しい表情を浮かべるのです。
ただお金だけを狙う悪い人なら、人に同情するような言葉や表情を浮かべないはずです。
小夜子は、家族に見放され孤独を感じている老人を助けているのではと、感じ始めました。
遺産を狙う小夜子が悪いのでは無く、老人を見放している家族が悪いのではないかと思います。
小夜子と一緒にいる時の老人達の穏やかな表情。他人の小夜子が出来ている事を、本来は家族がやってあげるべきではないのだろうか。
生きてる意味さえ分からなくさせている、何だか老人達の身になって考えると胸が締め付けられる思いがします。
老人の家族には、小夜子を悪く言う前に自分達の行いを思い返してみて欲しいと思います。

ペンネーム：トマト（35歳・女性）

朋美と小夜子の壮絶コント！

ついに小夜子のしっぽを掴んだ朋美は、直接対決しようと小夜子のマンションへ。
このマンションは三番目の夫が購入したもので、三番目の夫の武内の姓を名乗るのにも理由がありました。
遺産相続の時にマンションと土地を手に入れたのですが、土地の上には家があり、そこには武内の息子夫婦が住んでいます。
家があるため土地を売却できない小夜子。
こんな感じで、耕造とは入籍できずにいました。
これで一つ謎が解けました。
朋美と小夜子はすぐに言い合いになります。
二人とも素直ではなく、一歩も引かないところがけんかになる原因かと思います。
そのやり取りが漫才やコントのようで面白かったです。
大阪弁だからでしょうか？なんだか笑えてきました。
子供をつくらない理由を聞かれて、朋美は焦っていましたがかなり子供ができないことに追い打ちを感じている朋美。
悩むもんなんですね。
耕造が娘からも見放され、一人寂しくかわいそうだったと語るシーンは涙ものでした。
笑いあり、涙ありの今回のストーリーは、毎回ですが展開が早く目まぐるしく見どころもたくさんあります。
次回からは、どんどん小夜子の周辺があわただしくなり、小夜子はピンチになっていくと思います。
楽しみです。

ペンネーム：いも（35歳・女性）