家売るオンナの逆襲 第3話は三軒家万智にライバル出現！見逃し配信を無料で視聴【1月23日放送分】

あの三軒家万智(北川景子)にライバル出現！

三軒家万智(北川景子)にライバル出現って感じでしたね。そのライバルとは、留守堂謙治（松田翔太）です。
あと老獪でなかなか契約をしない客、神子（泉ピンコ）も印象的でした。
足立聡（千葉雄大）は神子（泉ピンコ）に色んな物件を見せるも、なかなか契約しようとしません。物件の良い点をお伝えしてるものの、全部悪い方にとってしまうんですよね。何件紹介しても納得してくれない足立聡（千葉雄大）は大苦戦。そんな中、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治（松田翔太）と知り合います。懇意になって行き着けのバー・ちちんぷいぷいに連れていくほどに。ただちちんぷいぷいで居合わせた上司の屋代大（仲村トオル）と布施誠（梶原善）からはイヤがられましたけど。同業者なんだから情報を盗まれないか・・と。この懸念は的中してしまい、足立誠（千葉雄大）が苦戦してる客・神子（泉ピンコ）に留守堂謙治（松田翔太）が接触。また足立誠（千葉雄大）では無理と思ったのか、そこへ三軒家万智(北川景子)も参戦します。私が神子（泉ピンコ）に家を売る！と。この二人のアプローチの仕方が正反対で面白かったですね。丁度その時ネットカフェにいたんですよね。足立誠（千葉雄大）はネット難民とかダメですよね～と否定派。しかし留守堂謙治（松田翔太）はネットカフェに常駐してるネットカフェ難民の事情を話し、これはこれでアリ！だと力説します。その言葉を聞いた三軒家万智(北川景子)は、まったく別の事をいうんですよね。同じ事象なのに、考え方によってこんなに差があるものなのか・・とビックリしました。ただこれにより両者の家の売り方に対する考え方も正反対だとわかりましたし、今後この両者がどういうバトルを繰り広げていくかが楽しみになりました。

留守堂さんと足立くんに目が釘づけです！

私は、いつも留守堂さん（松田翔太）と足立くん（千葉雄大）のコンビが気になってしまいます。
3話では、またワケあり物件をどう売りさばくか、というのが肝でしたが、何故か留守堂さんは、足立くんのいる物件の場所がわかって、2人で過ごすことになっていて胸が熱かったです。
三軒家さん（北川景子）がいつものように「オチた！」と言って決めるのか、刺客・留守堂さんがアシストした足立くんが決めるのかを楽しみに見守ってしまいました。
ことあるごとに、留守堂さんに対して、三軒家さんを下げ、留守堂さんをあげる発言を繰り返す足立くんのアピールが観ていてほっこりしてしまいました。
3話で特に印象に残ったシーンは、三軒家さんが、LGBTについて語った場面です。
パートナーとの間で、考えや価値観が違った時に、無理やりどちらかが我慢しなければならないようにねじ込めるのではなく、2人の考えがどこかで活かされるように努力することこそ多様性だと考えさせられました。
留守堂さんと足立くんもパートナーとして、このまま進むのかと思いきや、最後にどんでん返しがあって「あー！残念だ」と思ってしまいました。
留守堂さんは、三軒家さん研究のために足立くんを利用しているような口ぶりだったので、しゅんとした表情の足立くんが可哀想でした。
今後の2人の関係性も気になります。

部下たちに女装させる！？三軒家万智(北川景子)の家を売る戦法

LGBTがメインのストーリーで、自然に当たり前にレズビアンのカップルが登場してたのがとてもよかったです。
LGBTの意味を正確に詳しく説明する三軒家万智(北川景子)がさすが！視聴者にもわかりやすくて、こういうドラマが増えるとLGBTへの理解も深まると感じました。
レズビアンカップルが家を借りたいのに大家さんに断られたりと、LGBTというだけで家を見つけるのも困難という問題があることは思いもしなかったので、日本の社会ではまだ肩身の狭い思いをしている人たちが多くいるんだなあと思いしみじみ、考えさせられました。
さらにもう一つのLGBT家族が登場し、2つのパターンが見られたのもよかったです。すでに子供がいる一見普通の家族、でも父親は本当は女性として生きていきたいという現実さえも、重すぎず深刻にならないように描かれているのが、何よりもよかった！コメディタッチで笑いながら見られる、それがこのドラマの特徴です。
三軒家万智(北川景子)の啖呵を切るような発言はとても常識的でごもっとも！いいこと言ってるなあといつも感心してしまいます。いつもお客のことを一番に考えている彼女が好きです。
留守堂謙治(松田翔太)が現れ、無敵だった三軒家万智(北川景子)のライバル心に火を付けたのでこれからバトルが本格化しそうで楽しみ、一波乱ありそうです。